第30話『受け継がれる想い』 お約束?

結論から語ります。

「いきなり旅館でバイトです」
→ポチの情報ソースは狸
「やっぱり仲良い3バカ……サイクリードはハブにするとすねるらしい」
「極道サイクリードさん」
「かわいいアクアル」


「死んじゃったりしないよね、隊長」



本日の勝手な創作物
意味はない
本日のあれ


松坂さんが旅館にいた模様です。

市野建設、いちの水産。
市野財閥……。

 
 戦艦が全滅状態のセイザーチーム、あせあせしているのに、突然シャーク隊長が命じた命令は

「旅館でバイト」


 なんでやねんっっっ
 と文句たらたらな、たっくん。女将さんにはしっかり不平不満を聞き逃すこともなく、お仕事いっぱい。
 挨拶がロボ化しているアド、正座が苦手っぽいレミー。したことないことてんこ盛りでしたから、ばてばて。
 女将さんのご厚意で、温泉タイム。
 なんだか知らないうちに着いてきているブレアード。情報は信楽焼の狸から教えて貰ったとか。
ポチ「しってっか? ここの旅館、飯がうまいらしい」
……宇宙に旅館があるのたに?? まあいいや。
 
 アクアルにいつも通りにしゃべるブレアード。
「メシ目当てかっ」
 なんか会話が可愛い。

 が、その気弱で心優しいサイクリードは、乱暴者になっていた。
 攻撃までしてくる始末。どうしていいのか分からないブレアード。


 美味しい晩ごはんを食べて、普通の平和を守ろうと心に決めるセイザーチーム。


 シャークは、普通の地球での生活をさせたいがために、1960年に訪れた思い出の温泉旅館に預けたのだ。
 「……いまのうちにな」 
 そうつぶやくシャークに宗二郎は心配する。未来が変わってしまったら、シャークはどうなるのだろうか。

◎今回の見所
「あの噂の温泉話」
「でも普通の温泉ネタではない」
「アクアル様のモノマネ」
「押入のブレアード」

●今回の心配事
「消えたりしないよね、シャーク隊長」







きたーーー
未来からの通信
トビー「パトラさん……ピンチ。いなくなった」
……トビー髪のびた?
情報おそいよ……
にへっ
こき使われる旦那
ケインを今にも食いそうなゴルドさん
ケインがのりのりで引っかけるし
レミーの着物姿は可愛いです
若女将と若旦那のよーな二人
なんでやねん
原因は……
先日の戦いで、戦艦ボロボロ
特別任務にいってこい
絶対行けよ
なぜ
温泉旅館
で……お手伝い
げ、女将さんっっ
アド、ケイン、レミーの名前は覚えていたが……
たっくんひとり、あなた呼ばわり
グチきかれちゃった……
告げ口するハラグロなアド
どーんっと仕事追加っっ
できなかったら、ご飯抜きっ
例の兵器
やっぱり、サイクリードはこの二人の直系のご先祖様
シャークなら、自分になにが起こってもやるときは、やるよ
なに企んでいる、あいつら
月面……
ひらめいた
ふきふき
ポチ「なじんでんだろー?」
たっくん「なんで、お前ここに存在しているんだよ」
勝手について来ちっゃたブレアード
ケイン「たっくんのことが大好きなんだよ」
ポチ「サイクリードもこういうのが得意なんだ」
ケイン「気が合いそうだね」
友達になる気まんまんです
威嚇っ
その噂の彼
「アリガトウゴザイマシタ」
ロボ……中にオメガとか詰まっていないよな
ぎーぎーいってます
接客業にとことん向いていないアド
声がして出てみたら
ポチ「しってるか、ここのメシはうまいらしいコイツから聞き出した」
ハッっ
怪しい
とことん怪しいメイドさんたち
なんか簀巻きになってるヤツまでいる
のぞいてるよ
なんかでかいの平気で落ちてるし
今日の怪人さん、ダンゴムシみたい
調達完了
逃げられてしまった
くてー
ツインセイザー、マッサージ機使っている
お風呂にはいってサッパリしてきなさい
へとへと
手伝ってくれると思いきや、海に夢中のレミー
むしかよ
こちら、ダンゴムシさんと乱闘中
海みるふたり
久しぶりです
横向いているとたまーに、アドなのか、たっくんなのか区別つかない時がある
変なこと考えていたりしないよね???
じーーー
なんか……悔しいっぽいポチ
女湯は内湯
温泉満喫
次に起こることを予期している模様
なんなんだ
臭うし
なんか煙たってるしっ
ニヤニヤ
にじり寄るふたりに……
周囲に響くアドの悲鳴……
ぽやんっと浸かっている
裸のつき合いっていうんだよ
こちらそれどころではないです
なんか
いい感じで和んでいます
サンダーラの妄想を見て
一人海で絶叫のポチ。青春真っ盛り
謎の声「ブレアードかぁ〜?」
だまされてしまった。
アクアルのモノマネ
着換えてたっくんは、ブレアードを迎えにいくそうです
なにやっても上の空のアド。
温泉にすっかりはまってしまっている
近くにネオデスカルでましたっ
なんか、ももひき??はいているケイン
アド「ネオデスカル?」
だめだ、アドは使い物にならない
なかなかサイクリードのことが言い出せないアクアル
変になってしまったサイクリード
温泉中なのにっっ
そっか、メシ食いに来たんだろっ
ちがうわよっっ
噂のサイクリード
攻撃してきたっ
裏切り者めっっ
「もうダメかも……」
体当たり
つよいぞっ
なんか凄い光景です
シャークみたいにしねー
突然湧いて出た
隊長。目立つの大好きだから
コスモカプセルのチカラをわける
炎上爆発
でーんとご飯
旅館ご自慢のご飯
もりもり
そそそっ
早く早くっっ
なんか、温泉もちゃっかり頂いている様子
アドが白いメシ大好きになっている
マンガみたいな盛り方
いっぱい食べる気まんまん
じーっ
ぱく
そう
かつてシャーク隊長も食べたご飯
このような普通の平和を守ること
「ちょっと分かった気がする……」
「たとえば、こんな美味しいご飯が食べられる幸せ」
「小さなことかもしれないけど、それはとても素敵なこと」
……それが自分たちが戦っている意味だと気がつく
そう
普通の生活を守るということは、=未来を守ることに繋がる
女将さんの大切な写真
あの日の二人
それを気づかせるための任務(バイト)だったらしい
ネオデスカルと戦うために戦ってる訳ではない。
未来の平和を守るために戦っている
今のうちに、地球の良さを知って欲しかった隊長
未来が変わったら彼はどうなるのか……
次の任務は
月の裏側にある、なにか
そんなころサイクリードは怪獣はりきって作っている
相変わらず、ハブにされているポチ
帰ってきて、癒し将軍
よしよし、ポンポンしているケイン
もう、バカなんだからといわんばかりのレミー
ツインセイザー、ガワ吹いても……ねぇ